へブバンの3章までのちょっとした考察

メインストーリー3章までおよびイベントのストーリーのネタバレを含まれのでご注意ください。

 

3章クリアした人増えたのでまたストーリーを軽く考察しようと思います。と言っても今回は正直考察らしきものはほとんどないぐらい詰まってます。2章までの考察も興味あったら見てください:

genyoupegasus.hatenablog.com

 

3章で判明したこと:

 

1、キャンサーには周囲にいるキャンサーに命令を出し、活動を活性化するコマンダーの役目をこなすハブ役がいると司令部が今までの経験から推測した。ハブ役が討伐されるとしばらくすると新しいハブ役がまた来ますが、その合間には周囲のキャンサーの活動が鈍くなり、人類側の侵攻のチャンスとされる。

 

2、31世代は31G、31H部隊もある。

 

3、東条つかさは母親の遺品のネックレスやイージスタワーの隠し部屋にある絵本によって思考能力と身体能力を大幅に上昇し、性格も変わることになる、この現象は作中に「覚醒」と呼ばれる。絵本はまだわからないが、ネックレスによる覚醒は一時的なもの、でも二つの状態での記憶は共通。

 

4、月城もなかがフラットハンドを撃破した際に、「無我夢中」というおそらくセラフィムコードと似たようなコードを口にして暴走モードに入った。おそらくこれはセラフに隠された秘密の一つ。

 

5、死んだ蔵はすぐにナービィに姿を変えた。この現象だけはまた確定ではないが、覚醒つかさにセラフ隊員はみんなナービィだと断言されるので多分間違いない。死んでナービィに変えたのではなくナービィから人間の姿に変えられたのだ。3章タイトルの「作られた指」もそれを指してると思う。

 

前回の考察の整理:

1、時系列の矛盾

これはわかりやすく、セラフ隊員はすべてナービィからオリジナルの記憶を移植し、オリジナルの体に作り上げた。すこし手を加えて時系列の矛盾に感じないようにするのも有り得るだろう。比較的に仮説2に近い展開と思います。

 

2、蒼井と瓜二つの少女

イベントストーリーRequiem for Blueを見ると、その少女の名前はジャスミンと判別し、同一人物でもなさそう。蒼井のオリジナルの可能性はまだ残ってるがさすがにないと思います。結局瓜二つの必要ないと思うけどな。。。

 

3、人類残存メーター

結局また一度も触れなかった!もうわけわからない。これはもう次章で全滅展開ぷんぷんだ。

 

伏線らしきもの:

1、葬式後、樋口はすぐにどこかに派遣されたが、詳細は教えてくれない上に思わせっぷりなこと言ったのでかなり気になる。今後の展開の鍵になるかも?

 

2、3章に31Cはずっと雲取山攻略作戦に当たるけどそれの詳細もわからないまま3章を終わらせた。次のイベントで話すかなと思ったがそれも違った。

 

気になる点:

1、月歌について。今回不思議なことが起きることはなかったが、ゲーム脳的発言がさらに目立つようになった。前は主にぶっとび選択肢にあるが、今回は共通会話の中でも多数あった。セラフ隊員がナービィであることを考えて、みんな一度死んで、記憶の庭は記憶の保管場所で、月歌はそこで記憶を取り戻す作業をしてるというのは割としっくり来る。メインストーリー中の月歌はループ状態なのかまだはっきりした材料がないが、少なくとも自身は自覚はないようです。もう一つ、前は部隊集合絵にちゃんと左目を描いたからスルーしたが、今回で集合絵に映ったつかさは覚醒の方の可能性が高いが判明したので、この絵は未来の時を描いたかもしれない。なら今どんな時も執拗に隠す左目はやはりものすごく気になる。

 

2、つかさの覚醒について。訓練中の覚醒の前日にも、自販機の前に月歌が覚醒つかさと会っていた。その日の自由時間につかさを見つけたら、ネックレスに何か仕掛けあるのかと呟いたのでおそらく偶然に覚醒したと思う。その時何しに行ったのかというと、DAY21に最中に「資料室で調べたら」らしき言葉を発したのでおそらくすぐに現状把握のために調べに行った、すごい行動力。訓練後、医務室に運ぶことを阻止したのも気になる、その後はとくに何も起こらないし問いただされることもない。ネックレスと絵本に覚醒トリガーを仕込む意図は何なのかもかなり気になるけど判断材料が少ない。あと、覚醒つかさの性格を見ると、どうしてもつかさの母がそれを憂いてわざわざ記憶を封じてポンコツ化したのと深読みしてしまう。

 

3、司令官について。秘匿しているのは知ってるけど、秘密がとんでもないことだった。司令官の立場、今後秘密知った隊員と司令官の関係がかなり気になる。ストーリー振り返った感想は、司令官は月歌たちに異常に甘い。漫才は大体スルーし、命令違反も軽い罰で済ます。貴重なセラフ隊員と説明してもいいが、今回覚醒状態のつかさ見ても、この後あからさまに不自然な自主練に対してもまったくアクションなかった。やはり悪い人じゃないと思う。さらに、2章day2に司令官に東条の母親の死は事故死じゃなかったかと聞いたら、わけわからない反応返してくるので、もしかして司令官までも秘匿される側じゃないかと疑念を抱いた。そんなことができる存在があると若干面白くなる。

 

4、朝倉可憐について。3章、交流2とメモリーストーリーを全部見ればわかるが、カレンちゃんは殺し衝動を除けばかなりのいい子。そしれ可憐は見た目通りのお淑やかだけじゃなく、ちょっとだけ腹黒なところはある(そもそも最初カレンちゃんの存在は隠そうとしてる)、そして他のキャラの交流の中の彼女の反応からするとかなりズレた感覚の持ち主。多重人格は作品の中だと異常に残酷な事実から元の人格を守るために生まれた人格のケースが多いので、朝倉可憐に残酷なことが起きて、それらの原因となった性格をカレンちゃんに移植して心の安定を保たれるかもしれない。

 

5、黒猫について。2章DAY25の冒頭から黒猫=ユッキーと思う人が多いようです。まぁ確かに可能性も高い。でも個人的に目の色も似てるし、誰も突っ込まない猫のしっぽとふとミミ、頭に乗ってるカレンちゃんになったら消える猫のようなぬいぐるみなど猫要素が多い可憐の可能性のほうが高いかな。

 

6、世界観。イージスタワーの周辺の老朽化が結構進んだことからやはり前回の仮説通り実はかなりの年月が経ったと思うし、最新のイベントでも序盤入隊後碁石が割れやすくなったのもそれについての伏線と思うが、最後二階堂のおじいさんの話を見るとそうでもないようにみえてぐぬぬになった。でもセラフ隊員はナービィから作られたとしたら時系列が合わせるのが逆におかしいじゃない?隊員さんがおじいさんの思いを伝えるために本当は遠い昔のことなのにあたかも最近のことのように話すなのか?可能性はなくもないがさすがに無理か。

 

7、これからの展開。あまりにも衝撃的な展開なので、本当に先が読めない。死人が出たので、もう秘密を知ったことを隠し通すことはできない、かと言って軍を抜け出すことも不可能に近い。しかもまた1体フラットハンド残るし出始めからピンチ続き。内情を知った白河が救援に来て、基地に戻って司令官の真意を聞く。もしくは急展開でここらへんの記憶をなくしてそのまま何事もなく訓練をつづくあたりが妥当か?んむむむ非常に気になるが気長に待つしかない。

 

 

全体的にまだ起のあたりのはずなのに結構多い人の言ったようになんかもう終盤近くみたいな展開で驚きを隠せないし、ここで一旦終わらせるのも予想外。麻枝さんはほんとうにいつもサプライズをくれるのがすごい。次回も楽しみ!